世界一固いプリンはいかが?「金属でできた固めプリン」 アルミ、銅、真鍮、ステンレスの塊を削り出して製作

プリンといえばスイーツの定番ですが、〝世界一固いプリン〟としてこのほど、「金属でできた固めプリン」が発売されました。

機械部品や精密部品の設計・加工を手がける山形の金属加工会社「ヒカルマシナリー」と、ユニークな商品企画などを行う「2時」がコラボし、ヒカルマシナリーのオンラインショップで発売。金属製ですからもちろん文字通り歯が立ちませんが、金属製のプリンは楽しいインテリアになりそうです。

「金属でできた固めプリン」は、アルミ、銅、真鍮、ステンレスという4種類の異なる金属を使用。金属加工会社ならではの技術と職人技でつくられていて、それぞれの金属の質感の違いを楽しめます。

カラメルとプリン本体は銅と真鍮の色味をそのまま活かして作成。
クリームとサクランボは、金属を3Dで彫刻できる機械を使って立体的に削り出しているそうです。
サクランボは、アルミ素材の表面に酸化被膜を形成する表面処理加工するカラーアルマイト処理を行い、赤色にカラーリング。クリームはアルミの色味を活かしつつ、ややマットに見えるようアルマイト処理を施しています。

ステンレス製の脚付きカップは旋盤という機械を使用して、ステンレスのブロックから削り出しているそうです。

金属ならではの光沢感や質感の違いを感じられるほか、重さ約1.3キロもある重厚感や使うたびに味が出てくる経年変化も楽しみになります。

プリンのカラメル部分は重厚感のあるフタになっており、開けるとちょっとした小物入れとしても使える工夫もされています。

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