「和」だけどフレンチのコース 新横浜プリンスホテルの料理長フェア

「新横浜プリンスホテル」(横浜市港北区)の41階にある「トップ オブ ヨコハマ 鉄板焼&ダイニング」で2023年1月16日から31日まで、冬トリュフや帆立貝、下仁田葱、あん肝など冬の食材の数々に〝和のエッセンス〟を加えたフレンチコースのフェアが開催されます。料理長北原和則さんの遊び心あふれるコースとなるそうです。

あん肝とゴルゴンゾーラを最中で挟み、柑橘のアクセントを加えたアミューズや、甘さが特徴の「天使の海老」と帆立貝のタルタルを握り寿司に見立てた冷前菜、日本で昔から親しまれてきた食材の組み合わせである「鴨」と「葱」をフレンチスタイルで楽しむ温前菜など、“和のテイスト”を取り入れたユニークなフレンチメニューを提供。
また、オマール海老に優しいバニラの香りを纏わせた、意外な組み合わせの魚料理など、思わず驚きを感じてしまう遊び心のあるメニュー仕立てだそうです。

例えば「天使の海老と帆立貝のタルタル 百合根のアンサンブル」は、優しい甘さが特徴の「天使の海老」を生とボイルで使用。生の身は帆立貝と合わせタルタルにし、シャリに見立てており、ボイルした海老を乗せて握り寿司風に仕上げた冷前菜。海老の上には百合根とキャビアを重ねており、百合根のほくほく感と海老のプリプリした食感が楽しめます。

また「鴨のロティと下仁田葱のグリエ 西洋風の七味で」は、「鴨」と「葱」という日本で昔から親しまれてきた食材の組み合わせにシェフオリジナルの洋風七味で味付け。「みかん」のマーマレードを添えており、どこか昔の日本の正月を感じる郷愁を誘うメニューとなっているそうです。

前日までの予約制で、午後5時から9時半まで。料金は1人20,000円。ペアリングワイン付きは27,000円。

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