働く女性の約70%が自分の「睡眠の質」に不満 サンケイリビング新聞社が「睡眠に関するアンケート」

働く女性の69.7%が自分の「睡眠の質」に不満を持ち、誰もが睡眠を改善したいと感じている-。
「サンケイリビング新聞社」が女性を対象に実施した「睡眠に関するアンケート」でこんな結果が分かりました。

調査は、同社のオフィス配布の働く女性向け情報紙「シティリビング」の読者を中心に実施。調査対象は主に有識者の20歳~54歳の女性で、有効回答数は1,215。インターネットで実施しました。

調査で「自身の〝睡眠の質〟についてどう感じているか」と聴いたところ、「十分満足している」が4.4%、「まあ満足している」が25.8%だったのに対し、「やや不満」が43.1%、「非常に不満」が26.6%となったそうです。

また、「今後、睡眠の質をよくしたいと思うか」との質問では「良くしたいと思う」が79.4%、「やy良くしたいと思う」が18.6%となり、ほぼ100%近くが良くしたいと考えていることが分かりました。

また、実際の睡眠時間を聴いたところ、睡眠時間への満足度について「十分足りている」と回答した人の8割、「ほぼ足りている」と回答した人の6割が7時間以上の睡眠をとっていました。
一方、「少し足りない/全く足りない」と回答した人は、睡眠時間が6時間以下の場合が75%を超えており、睡眠の満足度の分岐点は7時間という結果が浮き彫りになりました。

通勤時間が睡眠へ与える影響については、完全リモートの場合は5割以上が睡眠の質に満足しており、職場までの通勤時間が長くなるほど睡眠の質への満足感は減少する結果に。特に、通勤時間が30分を超えると7割以上が不満を感じていることが分かったそうです。。

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