航空自衛隊F-2第8飛行隊モデルの腕時計 60周年特別塗装モデルも

国産の腕時計メーカー「ケンテックスジャパン」は16日、航空自衛隊「JASDF 第8飛行隊モデル」F-2モデル(限定326本)、60周年特別塗装モデル(限定326本)の腕時計をそれぞれ発売します。

第8飛行隊は1960年10月29日、航空自衛隊8番目の飛行隊として、松島基地第4航空団隷下にて編成された飛行隊。2009年3月26日にF-4EJ改からF-2に機種更新をしました。
部隊マークは「クロヒョウ」で、かつて同飛行隊で使用されたコールサイン「パンサー」にちなむとされています。

航空自衛隊の各飛行隊では記念行事などに際して、機体に特別塗装を施しますが、2020年に編成60周年を迎えて登場した第8飛行隊のF-2特別塗装機は注目を集めた塗装でした。
部隊マークの黒豹をモチーフとしたブラック塗装は精悍な仕上がりで、第8飛行隊の強い印象を残しました。

「ケンテックスジャパン」は2021年12月にF-4EJ改の退役を節目にF-4EJ改モデルをリリース。
今回は、F-4EJ改からF-2へ機種更新をして60周年を迎えた第8飛行隊に焦点を当て、注目を集めた第8飛行隊の60周年記念塗装機,第8飛行隊運用機をモデルとし隊員ヒアリングに加えて、防衛省幕僚監部による協力を得ることで、開発することができたそうです。

発売するのは「F-2モデル」の「S715M-13」と、「60周年特別塗装モデル」の「S715M-14」の2種。

「F-2モデル」は機体を背景に第8飛行隊「黒豹」マークを使用。「8」のインデックスには第8飛行隊をイメージした数字を再現。インナーリングと文字盤カラーはF-2機体の青の2トーンとなっています。価格は24000円(税別)。

「60周年特別塗装モデル」は、60周年記念塗装機の尾翼に描かれている「黒豹」の力強い爪痕を背景に、9時位置には60周年を象徴する「黒豹」マークをデザインしています。価格は26000円(税別)。

関連記事

ページ上部へ戻る