ウイスキーを熟成した樽材がペン軸に 三菱鉛筆「ピュアモルト ジェットストリーム」

パソコンさえあれば仕事も勉強もできる時代ですが、それでも、ボールペンなどへのこだわりを持つ人は多いようです。書き味や持ったときのフィット感、デザイン性などそれぞれ好みはあるようです。

三菱鉛筆のウイスキーを熟成した樽材をペン軸に再利用した「ピュアモルト」シリーズも、味わいが楽しめるペンの1つとなっているようです。

その「ピュアモルト」シリーズから、なめらかな書き味で知られる同社の油性ボールペン「ジェットストリーム」を搭載し、ピュアモルトの生まれ故郷の原風景をイメージした軸色に仕上げた多機能ペン「ピュアモルト ジェットストリームインサイド 4&1  5機能ペン」が25日から発売されます。

「ピュアモルト」シリーズは、天然素材ならではの自然な色調で、木の優しい質感とぬくもりが感じられるのが特徴。

ウイスキーの樽材は通常、原酒の熟成を繰り返すうちに色・香りの成分が出尽くし樽としての寿命を終えるそうですが、木材としては非常に頑強なため、同社はこれを削り出し、ペン軸に加工しているそうです。

今回のペンは、軸のカラーが「フォレストグリーン」「アースベージュ」「リバーサイドブルー」の3色で、原材料から商品が出来上がるまでの世界観を、軸のカラーリングで表現。樽材を使っているため、そのものの味わいや、木目の個体差、使い込むことによるエイジングを楽しめるとのこと。

ボール径0.5ミリのボールペンは、インクが黒、赤、青、緑の4色。それに加えて芯径0.5ミリのシャープも搭載しているので、書類・資料への色分けしての書き込みや手帳への筆記も対応できます。

参考価格が2,200円(税込み)とボールペンとしては高価ですが、商談や打ち合わせ時などビジネスシーンにも馴染む大人のボールペンに仕上がっているほか、センスのいい贈り物にもなりそうです。

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