海老で海老を食べるハンバーガー モスが「海老カツ オマールソース」

日本人は古来より、魚など海産物を食してきました。今でこそ肉料理が人気ですが、それでもハンバーガーチェーンのメニューにもエビや魚をバンズにしたハンバーガーへの人気も根強いものがあるようです。

しかし、実は、日本人の魚介類の消費は減少しています。農水省の「食料需給表」によると、食用魚介類の1人1年当たりの消費量(純食料ベース)は、2001年度の40.2キロをピークに2018年度には23.9キロへと激減しています。

そんな日本人の魚介食を少しでも推進しようと、日本生まれのハンバーガーチェーンである「モスバーガー」が、5月20日から7月中旬までの期間限定で「海老カツ オマールソース」を新発売します。

海老カツのハンバーガーといえば、タルタルソースが定番ですが、今回の「海老カツ オマールソース」は、海老のむき身をふんだんに使用し、サクッと揚げた海老カツに、シャキシャキとしたキャベツの千切りをのせ、その上に濃厚なオマールソースをかけたものだそうです。

オマールソースは、オマール海老から抽出したオイルと濃縮調味料をベースに、ショウガ、ニンジン、セロリ、玉ねぎ、赤パプリカを加え、数種類のスパイスとハーブで味と香りを整え、さらに隠し味に黒酢の酸味と柚子胡椒などの辛みを加えることで、濃厚でありながら、さっぱりとした後味に仕上げたそうです。

まさに〝海老で海老を食べる〟ハンバーガーで、海老の風味をしっかり味わえそうです。

同時に定番商品の「海老カツバーガー」もリニューアル。は、下バンズに塗るアメリカンマスタードをハーフマヨネーズタイプに変更し、レモンタルタルソースと海老カツのバランスをさらに良くしたとのことです。

価格は、「海老カツ オマールソース」が440円、「海老カツバーガー」が410円。

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