レジ袋の有料化などで、エコバッグは急速に普及しました。今では持ってないと言う人の方が珍しくなったようです。「LINEリサーチ」が、2020年7月からのレジ袋有料化後に実施したエコバッグ利用率調査によると、普段の買い物で購入した品物を入れるバッグに関しては、「持参したエコバッグ」を使うと回答した人は8割弱に達していたそうです。

そんなエコバッグですが、入れるモノとバッグの形状が合わないなど、使い勝手が良くない場合もあります。昔の日本人は、モノに合わせて包むことができ、持ち運べるという魔法のような「風呂敷」を使っていましたが、エコバッグはそうした使い方がなかなかできないのが欠点でした。

しかし、そんなエコバッグの欠点を克服し、風呂敷発想でピザからトイレットペーパーまで何でも包める２WAYエコバッグも登場しています。

フェリシモの働くママを応援する雑貨ブランド「L’AMIPLUS （ラミプリュス）」の「お弁当もピザもお寿司もお持ち帰りOK 風呂敷みたいなエコバッグ」です。

従来のエコバッグは、持ち帰るのが大変なオードブルやピザなど、平たいものの持ち運びが難しかったですが、今回のバッグは、通常のエコバッグ使いと風呂敷使いの2-way仕様となる新タイプ。

ホックボタンを留めたままなら通常のエコバッグとして使用でき、ホックボタンを外して風呂敷使いすると、寿司桶、お重、ホールケーキや、直径40cm程度のピザなどの特殊なサイズのものまで、これひとつで対応できるそうです。

使わないときはゴムバンドでコンパクトにたためるので、いつもバッグの中に入れておけば、いざというときにも安心です。

デザインは「レモングラス」「カモミール」「ローズヒップ」の3種類。いずれもビビットなカラーの持ち手が、気持ちまでパッと明るくしてくれます。