銀座のシンボル「時計塔」がリニューアル ブランド発信の拠点「SEIKO HOUSE GINZA」に

銀座のシンボルと言えば4丁目の時計塔がある和光本館。「セイコーホールディングス」は、グループのブランド発信の拠点として、和光本館の各フロアを改装して、建物の名称を「SEIKO HOUSE GINZA」(セイコーハウス銀座)に改称、時計塔90周年の節目として、「時の記念日」でもある6月10日から運用を開始します。

それにともない8日から、オープニングイベントとして「Seiko Harmony」が開催されます。

6階の「セイコーハウス銀座ホール」では6月10日から19日まで、特別展示「Seiko Harmony -匠の技が奏でる12の音-」を開催。

セイコーの事業で提供するエモーショナルな価値を体感してもらおうと、次の時代につないでいきたい時計が精密に時を刻む音や、いにしえの水時計を今に伝える置時計の音、テーラーが優美なラインを切り出す鋏の音など「匠の技」にまつわる12の音を採集。それぞれの音にゆかりのある品を展示します。 また、場所によって、12の音が重なり合い、1つのハーモニーとして聞こえるようになっているそうです。

8日から19日は「特別な鐘の音」として、「Seiko Harmony」スペシャルバージョンの鐘の音が、期間限定で銀座の街に鳴り響きます。8時から24時の毎正時、銀座の街を行きかう人々に向けて優しく寄り添うような音色を奏でるそうです。

また8日から12日までは時計塔のライトアップも実施。19時から22時まで「SEIKO HOUSE GINZA」ロゴカラーの青い光で時計塔正面や建物上部の窓を青く照らすほか、時計塔の先端からは青い一筋の「時の光」が空へと伸び、SEIKO HOUSE GINZAのオープンを華やかに彩るそうです。

1階のウインドウディスプレイでは8日から19日まで、毎正時に鳴る時計塔の鐘の音と連動して、8時から22時まで、SEIKO HOUSE GINZAのシンボルカラーであるブルーでデザインされた巨大なレコードが回転します。

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