元タカラジェンヌ達のバーチャルレストラン「むらさきキッチン」 六本木「MOGÜ KITCHEN」にオープン

元宝塚歌劇団・花組男役の夏空李光さんが発起人でプロデュースしたバーチャルレストラン「むらさきキッチン」がこのほど、1日、飲食店の収益源の多角化や支援、生産者支援などを目的とした「MOGÜ KITCHEN – 六本木 -」にオープン。UberEatsなどでの購入が可能となりました。

「むらさきキッチン」は、宝塚歌劇団での経験と、退団してからのセカンドキャリアを生かし、組や学年を越えて元タカラジェンヌが集まってつくるエンターテイメントなバーチャルレストラン。

宝塚の舞台を観て感動するように、デリバリーが手元に届くまでのワクワクと、食べて元気にキレイになれるメニューを開発するそうです。

メインメニューは、「黒クコ」の全粒粉を使った、イメージカラーでもある紫色の食パン「すみれ食パン」で作るサンドイッチ。

雪組新トップスター彩風咲奈さんの出身地が愛媛県ということで、2017年に西日本B1グランプリでグランプリを受賞した愛媛県の「焼豚玉子飯」をサンドイッチにアレンジし、雪組公演期間限定で販売。

「むらさきミックスサンド」は、「ポテサラサンド」、「梅ジェンヌツナサンド」、「たまごマヨサンド」「ささみの和風唐揚げサンド」の4種類。

ポテサラサンドは、JAはくいの「まるごとはとむぎ」を配合。ハトムギは、食物繊維・たんぱく質をはじめ、ビタミンB1・鉄分などを豊富に含み、食物繊維はお米の1.2倍、たんぱく質は2倍もの栄養が含まれているそうです。

「梅ジェンヌツナサンド」は、群馬県で一番歴史がある漬物屋「赤城フーズ」の「梅ジェンヌ」を使用。代表の遠山昌子さんは、遥海おおらの芸名で元宙組男役として2005年まで宝塚歌劇団に在団、夏空李光さんの同期生。「梅ジェンヌ」は宝塚の劇場でも販売されている宝塚ファンに人気のカリカリ梅だそうです。

気軽にテイクアウトしたり、家にいながらオーダーできると同時、上品で優雅な魅力がある商品の提供を目指しているそうです。

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