日本初輸入! カリフォルニア・バークレーのワインはいかが? サステナブル手法を取り入れたナチュラルワイン

東京・目黒区でワイン直輸入、直営ワインショップを運営する「オルニス」がこのほど、米国カリフォルニア州バークレーで、サステナブル手法を取り入れてナチュラルワインを造るファミリーワイナリー「LUSU CELLARS(ルス・セラーズ)」のワイン3種を発売しました。

「LUSU CELLARS」は、ポルトガルの伝統的なワイン造りの手法とカリフォルニアの土地で育まれたブドウの品種などを活用し、2010年にスタートしたワイナリー。
ルスの名前の由来は、イベリア半島にブドウの木とワイン造りをもたらしたルススの伝説がその起源だそうです。

「LUSU CELLARS」では灌漑をせず、自然の雨の水を利用する有機乾燥農法でブドウ栽培しています。ただ、全ての畑が有機乾燥の認可を取得していないため、ラベル表記は「サステナブル農法」となっているそうです。

一般的にワイン醸造には酸化を防止する「亜硫酸塩(SO2)」が使われ、バクテリアの繁殖防止や果汁の色合いを保ったり、品質を安定化させたりします。
「LUSU CELLARS」では、天然酵母を使用し、ブドウが重大な損傷やカビのストレス兆候を示していない限り、破砕時にSO2を使うことはないそうです。
瓶詰め時にはSO2を20ppmに調整。SO2の濃度を低く保ち、コルクよりも少しゆっくりと熟成させるために、スクリューキャップを使っています。

発売したのは3種で「ルス・セラーズ ピノ・グリ セミ・スパークリング エル・ドラド 20(Pinot gris is fully in stock 20)」は、発酵で出た余剰炭酸ガスとともに瓶詰め。クラウディな仕上がりで、複雑で旨味もあり、食べ物にも合わせやすいのが特徴で、750ミリリットル3,410円(税込み)。

「クウェルタース・プルデンス 19 ピノ・ノワール、ピノ・ブラン、ピノ・グリ モントレー カリフォルニア(The quilter’s prudence: Pinot Noir, Pinot Blanc, Pinot Gris, Monterrey California 19)」は、赤白ブレンドして造られた遊び心あふれるワイン。ブーケや森の香りに、ベリーの豊かな果実感で、アロマティックな中に清涼感が印象的な味わい。750ミリリットルで3,630円(同)。

「バックロード トラベラー ドライ アンセストラル メソッド シードル モントレー カリフォルニア(THE backroad traveller dry ancestral method cider 20)」は辛口のシードル。750ミリリットルで3,080円(同)

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