パートナーの家事の出来ばえ、4割が不満!? パナソニック1万人のくらし調査

新型コロナ対策としての自粛などで在宅時間が増えました。「パートナーが家事をやってくれるようになった」「1人の時間がほしい」など人それぞれ影響があり、コロナ前と比べてライフスタイルが大きく変わったと思います。

そうした中、「パナソニック」が日本全国の約1万人を対象に、「家での過ごし方」「自由時間の過ごし方」を把握するインターネット調査をそれぞれ実施。在宅時間の増加でストレスを感じている様子などがうかがえたそうです。

「家族」や「家事」に関して聞いたところ、自粛期間をきっかけに、約30%の人たち、つまり3人に1人が、家事を「ひとり」ではなく、誰かと「一緒に」するようになったという回答。分担ではなく、楽しみながら一緒に家事を行う〝共家事〟をしている人たちが増えていることが分かりました。

その一方、配偶者の家事参加があるものの「出来栄えに不満足」と回答している人が約4割に達し、配偶者にしてほしい家事は「片付け・整理整頓」「部屋の掃除」「風呂洗い」と続きました。

性別、年齢別に見ると、30代女性の約25%は自粛期間をきっかけに「家族団らんの時間が増えた」とした一方、約15%が「家族の在宅期間が増えて、ひとりの時間がほしくなった」と回答。また、30代女性は、料理、日常の買い物、食事の片付けなどの家事負担が増えたと回答する人が全体と比べて多い傾向にあることが分かり、現在の環境の変化に30代女性が大きく影響を受けていることが浮き彫りになったそうです。

「仕事」関する質問では、「在宅ワークをしている」と答えた人が全体の約34%となった一方で、書斎や仕事部屋を持たないためリビングなどで仕事をしている〝在宅ワーク難民〟がそのうち約75%にも上っています。

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