世界初!ウォッカベースの梅酒「梅ウォッカ」発売へ ウォッカのスッとした飲み口と梅を感じる後味

梅酒というと、ホワイトリカーの甲類焼酎で作るのが一般的です。最近は日本酒やウイスキーで作った梅酒もありますが、梅酒の種類としてはそれほど多くないようです。

そんな梅酒ですが、衝撃的な一品が来年1月に発売されます。梅干しの製造・販売などを行う「うめひかり」(和歌山県みなべ町)と「奥飛騨酒造」(岐阜県下呂市)、「日本の伝統食・梅を後世に残したい」というメンバーで作る「梅ボーイズ」が共同開発した南高梅の完熟梅を使用した「梅ウォッカ」です。

梅酒は一般的に、砂糖の量をひかえると梅のエキスが出にくく、梅の香りや味が薄くなります。エキスをしっかり出すために砂糖の量を調整するため、梅酒は甘くなります。しかし、「梅ウォッカ」で使用する砂糖は通常の半分以下。最も梅自体の香りや甘みが強い状態で完熟落下した南高梅を使用しています。

このため、砂糖の量をひかえても梅の味をしっかりと感じられ、ウォッカのスッとした飲み口と、梅を感じられる後味という今までにない新しい梅酒に仕上がるそうです。

共同開発した「奥飛騨酒造」は、日本でウォッカを造っている数少ない酒造の一つで、プーチン大統領が来日した際にもウォッカを振る舞ったそうです。

「梅酒は甘くて苦手」という人にはピッタリ。アルコール度数が高いので、炭酸で割ったり、ロックで少しずつ飲んだりするのがオススメだそうです。

2022年1月から通販サイト「Amazon.co.jp」で販売を開始。720ミリリットルで価格は5,000円。

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