〝木を飲む〟という新体験!ソーダとシロップ発売 木の食用化を目指すブランド「木(食)人」

日本の木の食用化を試みる第一弾として、軽井沢の離山を舞台に、もぎたての香木を用いたノンアルコールドリンクを開発・発売します。

国土の多くが森林に覆われている日本は世界有数の森林国です。森林は二酸化炭素を吸収するほか、動植物を育み、水を浄化し、木材を生産してくれるなど私たちに多くの恵みを与えてくれます。

森林に入って深呼吸すると独特の香りがします。都会での生活では決して嗅ぐことのできない香りです。これは「フィトンチッド」と呼ばれ、樹木の幹や葉っぱなどから発散される菌を殺す成分の香りです。この香りを嗅ぐとリラックスすることができ、それが「森林浴」効果と考えられています。

そんな木々の恵みをさらに享受しようと、「TŌGE」と「日本草木研究所」が〝木を食べる〟新ブランド「木(食)人」(もくしょくじん)を立ち上げ、その第1弾プロジェクトとして、軽井沢の森の木々を飲料として楽しむ「FOREST SODA(フォレストソーダ)」と、トニックやほうじ茶などで好きな割り方を楽しめる「FOREST SYRUP(フォレストシロップ)」を数量限定で発売しています。

「FOREST SODA」は、木の爽やかな旨みを凝縮したストレートタイプの微炭酸飲料。「FOREST SYRUP」は5 倍濃縮のシロップです。

「木(食)人」は、長野県軽井沢町に位置し「テーブルマウンテン」と呼ばれる標高1256メートルの離山(はなれやま)を管理する過程で採られる軽井沢の木々を研究し、食べられる形に変える「木食専門ブランド」。

原材料はモミ、アカマツ、カラマツ、アブラチャン、ヒノキ、晩柑、ブラックカルダモンのみで、砂糖をのぞく材料の95%以上に軽井沢で採れる香木を使用し、なるべく純度高く森の木々自体の香りを楽しめるようにしたそうです。また、ブラックカルダモンや晩柑など香りのシナジー効果がある材料も組み合わせています。

森に入った瞬間の抜けるような爽やかさを凝縮した味わいという新感覚飲料を試してみてはいかがですか。

オンラインストアで販売。価格は「FOREST SODA 」が2,560円。「FOREST SYRUP」は720ミリリットルの大が3,980円、250ミリリットルの小が1,930円。

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