「日本酒ソムリエAI 」がぴったりのお酒を提案!東武百貨店池袋本店に「KAORIUM for Sake」

東武百貨店池袋本店の和洋酒売場に9日から期間限定で、「やさしい」「頼もしい」「明るい」などのギフトを贈りたい相手などのイメージを選ぶことで、そのイメージにマッチした日本酒を提案するAI システム「KAORIUM for Sake」が登場しました。
新たな顧客体験を提案する「SCENTMATIC」が設置したもので、相性の良い日本酒を提案してくれます。

AI システム「KAORIUM for Sake」は、AI が店舗スタッフに代わり日本酒選びを手伝ってくれるもの。これにより非対面でも、来店した人が、その日の気分や好みの味わいに合った酒選びや、贈りたい相手に合ったギフト選びができるそうです。

「KAORIUM for Sake」は、インターネット上の膨大な言語表現と人の感じ方を学習したAI に、1万以上の日本酒の風味・感性データと酒ソムリエの感性を学習させた最先端のAI システム。AI によって言語化された酒の風味を頼りに、直感的に好きな日本酒を探すことが可能です。

例えば、店頭のサイネージに表示される言葉の中から、「癒やされたい」「ワクワクしたい」などその日の気分に合った言葉、または「個性的」「フルーティー」など好みの味わいに合った言葉を選べば、AI が店内にある日本酒とのマッチ度を計算し、相性の良い日本酒を提案します。

また、ギフトとして日本酒を贈るシーンに合わせて、ギフト体験のための新機能を搭載。「お酒を贈りたいあの人はどんなイメージ?」という質問と共に、相手を連想させる言葉を表示。「やさしい」「頼もしい」「明るい」など最大3 つの言葉を選択すると、AI が解析し、マッチする日本酒TOP3を提案してくれるそうです。

父の日などの贈り物シーズンで賑わう売場では、「ギフトとして日本酒を贈りたいが、ラベルやパッケージを見ても何を選べばいいかわからない」という相談が多くあるそうですが、そんな悩みに対し「贈る相手はどんな人か?どんな性格か?」という人となりをもとにAI が酒を選ぶので、贈る相手の好みに合った提案ができるそうです。

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