豊洲市場の場外エリアに「千客万来施設(仮称)」 商業棟と温浴棟の二つの魅力で24年2月1日開業

全国に総合温浴施設を展開する「万葉倶楽部」(神奈川県小田原市)が豊洲市場の場外エリアに創設する「千客万来施設」(仮称)」が2024年2月1日オープンします。

現在、豊洲エリアは臨海副都心の一翼を担っており、新たなファミリー層が流入。観光地としても、お台場や有明を含めた臨海副都心には商業施設・観光拠点が数多く存在しており、来訪者にとって豊洲は居住と観光、両方の側面で魅力的なエリアとなっています。

同施設は、江戸の街並みによる施設と市場隣接の立地を活かし、集客性を高め食の魅力を発信するほか、商業施設と温泉・宿泊機能が各々の魅力を発揮し、相乗効果により多くの来場者を誘致することを目指すそうです。

「千客万来施設」は豊洲市場に隣接。商業棟「豊洲場外江戸前市場(仮称)」と温浴棟「東京豊洲 万葉俱楽部(仮称)」で構成し、商業棟では、築地の伝統を引き継いで、豊洲ならではの新鮮な食材等を活かした飲食・物販店舗を展開。
御影石や淡路島の「いぶし瓦」などの伝統的な建築素材や、多摩産材などを採用した木造建築により、江戸の古い街並みを再現したオープンモールとなります。

また、温浴棟では、専用トレーラーにて箱根・湯河原温泉の湯を運搬し、湯処(露天風呂・サウナ)・岩盤浴・エステ・マッサージ・国内トップクラスの数を備えた最新リクライナーで、1 日ゆっくりと滞在できるくつろぎの空間となります。屋上には、豊洲の景観を一望できる展望足湯庭園を2 カ所(入館者用・一般無料開放用)設置するそうです。

関連記事

ページ上部へ戻る