西九州新幹線開業記念で「大鉄道展」佐賀県武雄市が鉄道とアートによる新たなまちの賑わいづくり

西九州新幹線開業(武雄温泉駅~長崎駅間)が23日に開業するのを受け、佐賀県武雄市は同日から開業記念として、「この秋、武雄は鉄道でハジケる!」をキャッチコピーに、鉄道とアートを楽しむイベントを多数企画する「大鉄道展」を開催します。

武雄市は昨年から文化による新たなまちの賑わいづくりに取り組んでおり、その一環として西九州新幹線開業をきっかけとして、さまざまなイベントを企画し、地域活性化を目指しているそうです。

開催する「大鉄道展」は、鉄道とアートをテーマに子供から大人まで楽しめるコンテンツを盛り込んだイベント。

武雄市図書館・歴史資料館 蘭学・企画展示室では11月6日まで、鉄道の歴史を楽しむ 西九州新幹線開業記念特別企画展「新風颯走 かもめ翔ぶ」を開催。「かもめ」の歴史や武雄と鉄道の歴史について紹介するほか、期間中には「特別企画!鉄道まめ学講座」、学芸員による分かりやすい展示解説(ギャラリートーク)も行われます。

「Rail &Art Fes (レイルアートフェス)2022 in Takeo」は、自由に気軽に、をテーマに鉄道とアートに触れる楽しい催しを各会場で多数企画する大型イベント。
目玉企画としてJR九州ななつ星をはじめ数々の鉄道のデザインを手掛ける、有名鉄道デザイナー水戸岡鋭治氏のパネル展示とトークショーを開催。他にも九州を代表するジャズメンバーで構成する荒木眞衣子クインテットやJR九州ななつ星テーマソング歌手の池田綾子氏のコンサートなどステージイベントも開催します。
また、子どもたちが喜ぶ鉄道コンテンツとして新幹線と記念撮影や乗車できるミニ新幹線走行も用意。イベント期間中は佐賀県内キッチンカーが集合し佐賀県内のグルメを満喫できます。

関連記事

ページ上部へ戻る