アートなホテルで社会貢献する宿泊プラン「パークホテル東京」で1泊200円をパラリンアートに寄付

「パークホテル東京」(東京・港区)はこのほど、1泊につき200円を「一般社団法人障がい者自立推進機構 パラリンアート運営事務局」に寄付する宿泊プランの販売をスタートしました。
宿泊プランを利用した人は特典として「パラリンアート世界大会記録集」がもらえるほか、ホテルに展示されているパラリンアートの作品を10%割引で購入することができるそうです。

「パークホテル東京」は、「芝パークホテル」(東京・港区)の姉妹ホテルで、2003年に汐留メディアタワーの25階から34階にオープン。25階にフロント、レストラン、バーがあり、フロントからは東京タワーが臨めます。

客室数は270室で、2013年に「日本の美意識が体感できる時空間」をコンセプトにアートを基軸としてリブランド。そのプロジェクトの一つとして客室の壁をキャンバスとした「アーティストルーム」が34室備えています。
同プロジェクトは2017年に第3回ジャパン・ツーリズム・アワード「領域優秀賞」を受賞、現在も続いているそうです。

パラリンアート作品については、社会貢献活動の一環として29階と32階の客室階の回廊に「パラリンアート ミュージアム 展」を常設展示しています。展示作品は、世界中の障がいのある方が芸術才能を披露する「パラリンアート世界大会」と、「SOMPOパラリンアートカップ」の入賞作品で、作品は購入も可能です。

宿泊プランの対象部屋:シングル、ツイン、クイーン、アーティストルームなどで、販売価格はシングル10,600円~(税・サービス料込み)

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