新型コロナウイルスの感染対策などの影響で、自宅時間が多くなっています。余った時間に「さて、何をしよう？」と思ってもなかなか思いつかない人も多いのではないでしょうか。そんな人にピッタリなのがペーパークラフト。

でも、最初から本格的なのは、ちょっと手が出しにくい。思案しているところに見つけたのが…。

ブラザー工業の国内販売子会社であるブラザー販売株式会社が先ごろ、岩手県滝沢市と包括連携協定を締結しました。

「ミシンやプリンターのブラザーが何で自治体と？」と思ったら、実はブラザー販売が展開するペーパークラフトコンテンツ「世界で1つのまちづくりキット」を滝沢市向けにカスタマイズするということだそうです。

早速、ブラザーのHPを覗いてみるとペーパークラフトで街を作る「世界で１つのまちづくりキット」を発見。

例えば、建物ならオフィイスビル、警察署、高層ビル、スーパーなど80以上、街のパーツなら信号機、自動販売機などが用意され、地面もちゃんとあります。

「街を作りたい」と思ったら、それらをプリンターでダウンロードして図面に沿って切り抜き、組み立てるだけでＯＫです。

一般的に販売されているような大人用のペーパークラフトは細かくて、リアリティーがありますが、細かい作業が必要でなかなか大変だったりします。しかし、このまちづくりキットは、そもそも子ども用ですから、細かい作業は必要ありません。

テレワークなどで疲れた頭を癒やしたり、暇な時間にちょっと息抜きしたりするのにはぴったり。密かな楽しみになるかもしれません。