あと１カ月半もすればハロウィンになります。昨年のハロウィンは新型コロナ対策の自粛ムードで、多くのイベントも中止となりました。今年はまだ１カ月半もあるので、コロナが落ち着ついて昨年より賑やかなハロウィンになることを期待したいですね。

東京スカイツリータウン・ソラマチにある「すみだ水族館」では10月1日から31日まで、クラゲと一緒にハロウィン気分を味わえるイベント「ハロウィンinすみだ水族館」が開催されます。

ふわふわと漂う姿がまるで〝おばけ〟のようなクラゲの不思議や魅力に迫る展示と、小さな子どもでも参加できるワークショップが楽しめます。

ハロウィン気分が楽しめるのは、「すみだ水族館」の名物で長さ約50メートルのスロープの壁と天井に約5,000枚の鏡が敷き詰められた「万華鏡トンネル」。ハロウィンバージョンのクラゲ展示「クラゲとハロウィン」が実施されます。

壁面に埋め込まれた8つのクラゲ水槽の背景パネルが、魔女やかぼちゃなどの絵柄で彩られ、水槽内をふわふわと漂うクラゲが、まるでハロウィンを楽しんでいるおばけのように見えます。

また、各水槽では「クラゲは、心臓がない」「実は、目がいっぱいある」など、〝知ると、もっと不思議になる〟クラゲの生態を紹介してくれます。

トンネルの壁面は、クラゲがかわいいおばけやジャック・オー・ランタンに変身する映像が流れるほか、音楽もハロウィン仕様で、ミステリアスな雰囲気のハロウィン空間を楽しめます。

また、「アクアアカデミー」では、ワークショップ「クラゲくらべ」を開催。小さな子ども参加できる工作で、飼育スタッフが監修したクラゲのモビールを作るそう。参加費は無料です。