甲子園球場とデッキでつながる商業施設「甲子園プラス」  日本初の甲子園球場を再現したシミュレーション野球施設も

阪神甲子園球場の南側に商業施設「甲子園プラス」が3月3日、オープンします。日本初の甲子園球場を再現したシミュレーション野球施設「BE-STADIUM KOSHIEN supported by STAND IN」などがあるほか、甲子園球場の外野エリアから一部移転・拡張する「甲子園歴史館」も同日、リニューアルオープンします。

「甲子園プラス」は、「野球・スポーツ振興の場」と「地域の憩い・子育て・学びの交流拠点」をコンセプトとし、「甲子園歴史館」のほか、シミュレーション野球の体験施設、野球用品専門店、子ども向け施設、飲食店などが出店します。

「甲子園歴史館」では、阪神タイガースの歴史を球団創設から8つの時代に分け、各時代の選手や出来事を年表に沿って紹介する「栄光のヒストリー」や、永久欠番3選手をはじめ、阪神タイガースの歴史に名を残す名選手たちの活躍ぶりを、各選手ゆかりの展示品ととともに、写真パネルや映像で紹介する「ヒーロー列伝」など、阪神ファンなら足を運びたくなる展示が満載。

「ヒーロー列伝」では新たに、小林繁氏、赤星憲広氏、矢野燿大氏、藤川球児氏、鳥谷敬氏を加えた24選手を紹介するほか、歴代の監督や現役選手の紹介をするコーナーも設けるそうです。

日本初の阪神甲子園球場を完全に再現したシミュレーション野球施設の「BE-STADIUM KOSHIEN supported by STAND IN」では、「バッティング」「トスバッティング」「ピッチング」の3種類の体験が可能。 正面の大型スクリーンから出てくるボールを打ち返したり、スクリーンに向かってボールを投げたりすると、CGで精密に再現された甲子園球場が映し出されたスクリーン上に自身の打球や投球が反映され、憧れの甲子園でバッティングやピッチングをしているかのような気分が味わえるそうです。

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