真珠ネックレスもジェンダーレスでカジュアルな時代に クラウドファンディングで先行発売

日本の真珠と言えば、世界で初めて養殖に成功し、今では国際的にも認められるものとなっています。

その真珠のネックレスは、女性が冠婚葬祭の際につけるイメージが強いですが、普段使いで、しかもジェンダーレスなネックレスが登場しました。

愛媛県西予市の合同会社「ウワノヒト」が、良質な宇和島産真珠を使った真珠ネックレスブランド「UNIQTOUS」を立ち上げ、6月15日までクラウドファンディングCAMPFIREで販売しています。

ネックレスに使用する真珠は宇和島産の品質の高い7.5〜8.0ミリのボリュームあるあこや真珠で、存在感のある仕上がりといいます。

実は、この合同会社「ウワノヒト」は、真珠の養殖を手がけていた企業ではなく、代表の中山香織氏が、愛媛県南予地方の産業である真珠養殖に興味を持ち、産地を支援できるような経済の循環を作りたいと、宇和島産のあこや真珠を使ったネックレスのブランド「UNIQTOUS」を立ち上げることを企画。

ブランド名「UNIQTOUS」も、宇和島や、仲間と出会った大学(University)、宇宙、ユビキタスなどから「UNIQTOUS」とし、「Beyond the Border」をコンセプトに、真珠ネックレスの常識や概念を超え、宇和島から世界に羽ばたくブランドを目指しているそうです。

ネックレスには真珠以外のパーツも採用し、真珠の並びの中に、真珠以外の〝余白〟を作ることで、真珠のネックレスを「冠婚葬祭」から「カジュアル」に変換するポイントとしているとのことです。

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