記憶力を維持するヨーグルト登場! 「物忘れ」「うっかりミスに」悩む中高年にぴったり

年を取ると「もの忘れ」や「うっかりミス」がありがちに。人間誰しも加齢に伴って記憶力(手がかりをもとに思い出す力)が低下しますが、その記憶力を維持する機能をもつというヨーグルトが発売されました。ヨーグルトの機能はメーカーによってさまざまありますが、記憶力の低下に悩みを持つ人には嬉しい商品の登場です。

発売されたのは「雪印メグミルク」の「記憶ケアヨーグルト βラクトリン」で、配合されている「βラクトリン」が記憶力を維持する機能をもつとされ、機能性表示食品となっています。

この「βラクトリン」は、キリンホールディングスが長年手がけている「キリン脳研究」で発見した乳由来の独自素材で、同社のこれまでの「βラクトリン」の研究開発成果と「脳の健康」に関する取り組みに、「雪印メグミルク」が賛同して発売が実現した共同取り組み商品だそうです。

そのメカニズムは、脳内に移行した「βラクトリン」が脳の神経細胞に働きかけることで神経伝達物質の1つであるドーパミンの量を増加させ、ドーパミンの量が増えることにより、記憶をつかさどる脳の部位、前頭前皮質や海馬の働きが活性化させ、それによって記憶力の維持ができるとのことです。

日本は現在、少子高齢化が進んでおり、2025 年には日本の総人口に占める 65 歳以上の割合が 30%を超える見通しとなっています。

少子化は問題ですが、長生きするのは決して悪いことではなく、

厚生労働省は、2040年までに、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」とされる「健康寿命」を男女ともに2016年に比べ3年以上延ばし、75歳以上とすることを目指しています。

そのためにも記憶力の低下に悩むことなく過ごすことが重要になっています。

内容量は90グラムで、希望小売価格(税別)は120円。朝食や昼食、おやつ、風呂上がり、就寝前などに食べるのに最適だそうです。

関連記事

ページ上部へ戻る