親子向けセミナー「学校では教わらない お金の勉強」 経済ってなに? 投資って何?

教育事業の企画、制作、運営などを手がける「VIA」と東京地下鉄(東京メトロ)は9月に4日間、学校教育では手が届きにくい金融教育についての親子向けセミナー「学校では教わらない お金の勉強」を開催します。

「VIA」は、東京メトロが実施したオープンイノベーションプログラム「Tokyo Metro ACCELERATOR 2020」で最終審査を通過し、東京メトロとともに「お金の勉強」を軸とした教育事業の共創を検討。その結果、協業施策として「お金」をテーマとした親子向け教育セミナーの開設が決まったそうです。

セミナーは9月11日(土)、12日(日)、18日(土)、19日(日)の4日間。お金と社会の関わりを親子で楽しく学んでもらい、未来の担い手である子どもたちの「生きる力」を育むのが目的だそうです。

小学生と中学生を対象に、「小学1年生から3年生向け」と「小学4年生から中学生向けの」2コースを開催し、各コースとも午前の部は「経済のはなし」、午後の部は「投資のはなし」をテーマとし、コロナ禍でも自宅で安心して参加もれるようオンラインセミナーとなっています。

午前の部の「経済のはなし」は、物やサービスの利用者側(需要)と、製造・提供側(供給)とを「お金」がつないでいるという社会の基本を身近な例で考え、「子どももすでに社会の一員である」ということを学習。

午後の部の「投資のはなし」では、投資を勉強することは、企業や業界、社会のトレンドを勉強することでもあり、長い人生を充実させるための投資マインドを、子どものうちから正しく学べる構成となっています。

講師は、関東を中心に小学生から社会人まで幅広い層に対して講演実績がある金融教育ベンチャー「マネネ」の代表で、経済アナリストとしても知られる森永康平氏。小・中学生だけでなく、保護者も一緒に学べる内容となっているため、家族でお金について話すきっかけにもなりそうです。

参加料は1回2,200円(税込み)ですが、1回の参加料で、家族での参加が可能です。

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