夕食でパンを週に1日以上食べる人は約24%  食べる人の約17%が「準備が簡単だから」

夕食でパンを週に1日以上食べる人は約24%。食べる人の約17%が「準備が簡単だから」が理由-。

敷島製パン(Pasco)が先ごろ実施した夕食に関する実態調査で、こんな結果が分かりました。コメ離れが進む中で、まだ夕食ではコメを主食とする人が多いようですが、夕食時にパンを食べている人は、準備や片付けが簡単で手軽に気分を変えられる楽しさを理由にパンを選択していることが判明したそうです。

調査は20~40代の既婚男女1,200人を対象に実施。平日の夕食への考え方について、「食事中の会話を大事にしたいか」と聴いたところ、「そう思う」が85.4%。
また、「夫婦そろって食べたいか」という問いでは77.2%の人が「そう思う」と回答し、平日であっても夕食の時間を夫婦のコミュニケーションの時間として、大事にしたいと考えている人が多いことが分かりました。

普段の夕食に主食として食べているものとその頻度について聴いたところ、コメを週に1日以上食べると回答した人は89.8%だったのに対し、パンを週に1日以上食べるは23.6%となり、コメ離れが指摘される中で、夕食の主食は依然としてコメが中心となっていました。

一方、夕食時の主食として、パンを2~3か月に1日以上食べているという人に対し、平日の夕食にパン(食卓パン)を食べる理由を尋ねたところ、 「パンと合うおかずをつくるから」 が19.7%、「パンが好きだから」19.6%に続き、「準備が簡単だから」が16.8%、「調理や片付けの手間が省けるから」14.6%など、夕食にまつわる家事を簡単にできる点が挙げられたそうです。
また、 「普段の食事と気分を変えたいから」との回答も14.1%あり、楽しさを理由にパンを食べている人もいることが分かったそうです。

関連記事

ページ上部へ戻る