女性の4人に1人は週1回以上ちくわを食べている  最近注目の「射込み」も人気に

ちくわ(竹輪)と言えば、おでんの具材にしたり、そのまま食べたりと手軽で用途が広い食品です。
魚肉のすり身を竹などの棒に巻きつけて整形後に加熱した加工食品ですが、その起源は古く、弥生時代とも平安時代ともいわれているようです。

そんな「ちくわ」ですが、女性の4人に1人は週1回以上食べている-。そんな結果が、紀文食品が先ごろ実施した調査で分かりました。

調査は20代~60代以上の女性1000人を対象にインターネットで実施。
ちくわを食べる頻度について聞いたところ、「月1回以下」が35.2%でトップ。次いで「月2回程度」が22.1%、「週1回以上」が16.6%、「週2回以上」が10.0%などとなりました。
「週1回以上」「週2回以上」を合わせると約4人に1人が、週1回以上ちくわを食べていることになり、味や食感に加え手軽さが好まれていることが浮き彫りになりました。

また、普段ちくわをどのように食べているかを聞いたところ、最も多かったのは「加熱調理する」で61.7%、次いで「そのまま食べる」が57.5%、おでんが48.2%、「射込む」がと45.4%などとなりました。

このうち「射込み」とは、空洞のある食材や食材の中身をくりぬいたものに、別の食材を詰めることで、最近は、100均などプチプライスショップでちくわの穴にさまざまな食材を詰めることができるグッズが売られるなど、注目されています。

これを受け調査で、紀文が勧めるツナマヨネーズ、オクラ、サラミ、たくあん、にんじん、パプリカの6つの射込みメニューの人気度合いを調べたところ、ツナマヨが62.1%と圧倒的な人気で、オクラ33.1%、サラミ26.3%などと続きました。

また、自由記述では「明太マヨ」「カレー」「ポテトサラダ」「梅肉」「シソ」「ひき肉」「アスパラガス」「ウインナー」などがあったそうです。

関連記事

ページ上部へ戻る