「奈良ホテル」で、工房見学とはた織り体験はいかが? 3日間限定で、宿泊して体験する〝特別な奈良〟

奈良公園に隣接する小高い丘に建ち、1909年(明治42年)創業の関西随一のクラシックホテル「奈良ホテル」は、人気プログラム「奈良ホテルプラス」として、12日、19日、26日の宿泊日限定で、「はた織り体験!奈良晒工房見学プラン~Dinner&Stay~」を販売しています。

「奈良ホテルプラス」は、〝ここでしか味わえない文化・歴史〟を体験できる「地域観光」をコンセプトとし、奈良の知られざる魅力を知ってもらうというプログラム。SDGsのターゲット11番「住み続けられるまちづくりを」の取り組みのひとつとしても考えているそうです。

この「奈良ホテルプラス」で今回は「はた織り体験!奈良晒工房見学プラン~Dinner&Stay~」として、奈良の伝統工芸品「奈良晒(ならさらし)」の工房見学と機織り体験を合わせたプランが実施されます。

奈良晒は、奈良を中心に生産された高級麻織物で、織り上がった生平(きびら)を晒して純白に仕上げられたもの。
江戸時代中期に、徳川幕府の御用達品として認められたことで名声が高まり、武家や町民の贅沢品として、裃や夏のひとえものとして用いられていたそうです。

今回は、文久三年創業、奈良晒の織元である「岡井麻布商店」5代目の岡井孝憲(おかい たかのり)氏が奈良晒の歴史や製造工程などを解説し、その後、はた織りを体験することができます。自分で織った麻生地は旅の思い出として持ち帰ることができるそうです。

工房見学・体験は宿泊日の翌朝9時半から。食事は夕食がメインダイニングルーム「三笠」でフレンチコース「春日~KASUGA~」。朝食は「三笠」で和定食・茶がゆ定食・洋定食から選択できます。料金は2人1 室で1人31,500円から。

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