5000系復刻プロジェクトで「551」蓬莱とコラボ 京阪電鉄、5000系オリジナルケーキなども販売

5000系車両の復刻展示に向けて「5000系復刻プロジェクト」を進めている「京阪電鉄」は21日から、「551」蓬莱や、京都府八幡市に本店がある「フランス菓子ジョフラン」、京都の老舗菓子会社「青木光悦堂」とコラボ企画を開始します。

「5000系車両」は、1970(昭和45)年12月に京阪線に導入され、ラッシュ時には5扉で、ラッシュ時以外には天井部に収納した座席を下ろして3扉で運用するというアイデアを実現し、同社では初めてアルミ合金製を採用するなど新機軸を満載した車両で、2021年9月に最後の1編成が引退しています。

利用者に親しまれ、時代をリードした技術を有する車両を後世に残すため、樟葉駅に隣接するショッピングモール「KUZUHA MALL」内にある「SANZEN-HIROBA」へデビュー当時の形で復刻展示することになったそうです。

今回のコラボはその「SANZEN-HIROBA」がリニューアルオープンすることを記念したもの。

「5000系復刻プロジェクト×551蓬莱」では、保存展示する5551号車と551蓬莱との「551」つながりでコラボレーション。商品を購入した人に数量限定の手提げ紙袋(小)を配布するそうです。配布期間は21日からで無くなり次第終了。取扱店舗は、京阪百貨店の「モール京橋店」「守口店」「ひらかた店」「くずはモール店」ほか。

「5000系復刻プロジェクト×洋菓子ジョフラン」では、5000系のボディーカラーをイメージした抹茶と清見オレンジのムースを販売。京阪百貨店くずはモール店1階の店舗で。

「5000系復刻プロジェクト×青木光悦堂」は、「青木光悦堂」の人気ギフト商品「covaco(コバコ)」とのコラボで、「京てまり」、「花ごよみ」、5000系車両をイメージした「サイダー」の計3種類の京飴。パッケージは、小物入れとしても活用できるそうです。

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