長田真作と松坂桃李のコラボ絵本「まろやかな炎」エリマキトカゲ「マロ」と「炎」の愛の物語

絵本作家の長田真作さんと俳優の松坂桃李さんがコラボレーションし、2人が共作という形で完成させた大人向け絵本「まろやかな炎」が3月14日、「303 BOOKS」より全国発売されます。会員制WEBサイト「TopCoat Land」では2月14日から先行発売されます。

「まろやかな炎」はエリマキトカゲ「マロ」と「炎」の愛の物語。穏やかな日常を過ごしていたエリマキトカゲ「マロ」の前にある日、ジェット機のように速く、ハチのように軽やかな「炎」が現れます。

その日から「マロ」の日常は変わり、周囲は熱を帯び、今まで見えなかった場所も目に映るようになります。そして、マロと炎の内面に変化が生まれ、それぞれの関係も少しずつ変わっていき、マロと炎が最後にたどり着いた世界を描きます。

ストーリーは、絵本作家、俳優という同世代の2人が、互いに刺激を受けながら、共作という形で1つの物語を創り出したそうです。長田さんのアトリエで対話を重ね、作品の構想を練り、長田さんが1つの作品として描き出しました。

長田さんは「松坂桃李という男、気配、謎、奥の奥まで。そこにひそむさまざまな〝何か〟を受け止めて、絵本を書き下ろしました」、松坂さんは「前々からジャンルは違えど、お互い意識していた中で『何か一緒にできたらいいね』と話しており、それが実現しました。僕ら2人の『今』を切り取った1冊。是非読んでいただきたい」とそれぞれコメントしています。

「TopCoat Land」では、限定で松坂桃李さんの朗読、長田真作のライブペインティング映像を公開。2人のクリエーターがパフォーマンスを披露することで、新たなる表現を生み出しているそうです。また、同書の制作秘話を語った対談動画も公開しています。

A5サイズの1冊で、鞄に入れて持ち運ぶこともできます。ページ数は64ページで、低下は1,800円(税別)。

関連記事

ページ上部へ戻る