あの川奈ホテルが「雨の日イベント」 川奈ホテルの魅力、歴史を知って楽しもう

静岡県伊東市の「川奈ホテル」といえば、日本のリゾートホテルの草分けと言ってもよい歴史を刻んだホテルです。大倉財閥二代目の大倉喜七郎氏が1928年(昭和3年)にゴルフコースの「大島コース」を、1936年(昭和11年)に宿泊施設として「川奈ホテル」を開業させました。

川奈は、かつての海底火山が長い年月をかけて移動や衝突を重ねて複雑なジオを形成した地域。その地形から、相模灘を目の前に望み富士山から房総半島、伊豆七島までを一望できるのは、唯一無二の絶景と言えます。

その「川奈ホテル」が6月15日から、気象庁による東海地方の梅雨明け発表までの期間、「雨の日イベント」を開催するそうです。

同イベントは、前日の正午時点で降水確率が70%以上の日に実施。当日、雨が降らなくても実施されます。

実施するのは「かわな上映会」「かわなヒストリーツアー」など。
「かわな上映会」は、川奈ホテルが開業当初に映画を上映していた事に由来して、第2ロビーで当時の映写室から、ホテルのあゆみや魅力をダイジェストで上映するもの。

また、ホテルに残る貴重な資料や従業員だけが知っている〝ここだけの話〟を交えた「かわなヒストリーツアー」では、川奈ホテルの長い歴史に触れることができます。
そのほか、ブリサマリナ(温泉施設)のプライベートバス、ビリヤードの各施設を半額で楽しむこともでできるそうです。

「かわな上映会」はホテル第2ロビーで午前10時から30分程度。「かわなヒストリーツアー」はホテル第1ロビーで11時から30分程度。

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