日本最長のゴンドラで残雪と新緑の空中遊覧 苗場スキー場の「苗場ドラゴンドラ」

「苗場プリンスホテル」(新潟県湯沢町)のある「苗場高原」と山頂に広がる「田代高原」を結ぶ日本最長のゴンドラ「苗場ドラゴンドラ」の新緑観光営業が4月29日から6月18日まで行われます。

「苗場ドラゴンドラ」は、「苗場スキー場」と「かぐらスキー場」を結び、全長5,481メートルで日本最長。アップダウンを繰り返しながら約30分間の空中遊覧が楽しめます。

新型コロナウイルス感染症は、感染症法上の分類が5類に移行されることが決まっており、今春は今まで以上に開放的な気分で旅行を楽しみたいと思っている人も増えることは間違いないところです。

苗場スキー場は、そうしたニーズを捉えて「五感で楽しむ癒やし旅」をコンセプトに、新緑の季節にゴンドラ観光営業を実施することで、大自然のさわやかな空気を思いきり吸ったり、空中散歩を爽快に満喫したりできる春の癒やし提供します。

春は残雪と新緑による美しい景色を眺めることができ、沿線に広がる「ブナ」や「ホウノキ」、「トチノキ」や「フジ」なども芽吹き、野鳥たちのさえずりや、雪どけを感じる川のせせらぎが心地よく、生命力あふれる森の空気感に癒されます。運がよければニホンザルやニホンカモシカなどの野生動物たちに遭遇することもあるそうです。

また、苗場ドラゴンドラ山麓駅周辺にある「苗場ボードウオーク」には、4月中旬から白く可憐な花を咲かせる「ミズバショウ」の群生地があり、自然散策をしながら日々芽吹いていく木々のコラボレーションを楽しむこともできます。

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