京都の「叡山電鉄」が「青もみじ新緑の徐行運転」 もみじのトンネルを抜けて清涼感たっぷりの洛北へ

今年の桜は例年より早く開花しましたが、いつも通り、日本らしい風景を織りなし、私たちの目を楽しませてくれました。桜が終わるといよいよ新緑の季節となります。「目に青葉」というだけに、目にも鮮やかな木々の緑は私たちに安らぎやエネルギーを与えてくれます。

京都の洛北、京都市左京区の出町柳駅から八瀬・鞍馬をつなぐ「叡山電鉄」は22日から5月31日まで、市原駅~二ノ瀬駅間の通称「もみじのトンネル」区間で「青もみじ新緑の徐行 運転」を行います。
この季節ならではの瑞々しい「青もみじのトンネル」を通常より速度を落として運転し、新緑が芽吹くもみじをゆっくり楽しむことができます。

また、今年は貴船神社で開催される「新緑ライトアップ」に合わせて、5月3、4、5の3日間は、「もみじのトンネル」区間で「青もみじ新緑のライトアップ」も開催。同区間を通過する列車は車内の明かりを消してゆっくりと走るそうです。

車窓に迫るもみじの新葉は太陽の光を受けることによりスプリンググリーンに輝き、春風によって揺れる青もみじは、生命の息吹を感じさせてくれます。
また、夜の青葉はまた違った表情をみせてくれそうです。

「青もみじ新緑の徐行運転」は、平日、土曜・休日ともに出町柳駅発9時~16時半の鞍馬駅ゆきと、鞍馬駅発9時34分~17時04分の出町柳駅ゆき。

「青もみじ新緑のライトアップ」の対象列車は土曜・休日の出町柳駅発16時45分~20時02分の鞍馬駅ゆきと、鞍馬駅発17時19分~20時41分の出町柳駅ゆき。

関連記事

ページ上部へ戻る