「東急ステイ」がレンジでチンの朝食スタイル「ステイモーニング」 リターナブル容器で脱プラスチックと食品ロスを削減

「東急リゾーツ&ステイ」が運営する「東急ステイ」のうち「東急ステイ四谷」、「東急ステイ日本橋」、「東急ステイ門前仲町」の3店で、客室内の電子レンジを使い、バラエティに富んだ朝食メニューお楽しめる新たな朝食提供スタイル「ステイモーニング」を販売、宿泊客から好評だそうです。

東急ステイは、中長期滞在時の利便性を高めるため、客室に電子レンジを備え付けていることが特徴。客室でゆっくりと朝食時間を過ごしたいという宿泊者の声があったため、電子レンジを活用し、朝食をゆっくり室内で食べられるスタイルを考案したそうです。

「ステイモーニング」は毎日飽きが来ないよう和食、洋食それぞれバラエティに富んだラインナップをご用意。
和食は主菜3種類と炊き込みご飯3種類の組み合わせが日替わりとなり、春・夏・秋・冬ごとに旬の食材を使った献立も提供するそうです。

また、洋食は冷凍のスープとパンを用意しており、朝の時間以外でも、昼食や夜食などに、温めて、時間を問わず楽しめます。

「東急ステイ四谷」と「東急ステイ日本橋」では事前の注文数に応じた発注を行い、保存が可能な冷凍食品も交え食品ロス軽減を意識した食べ切りの朝食提供スタイルを推進。さらに、この2店舗では朝食容器を使い捨てプラスチックからリターナブルな耐熱容器への変更もしているそうです。

この2店で採用していた朝食容器のプラスチック量は、想定される年間注文数に換算すると約2トンとなり、これをリターナブルな耐熱容器に置き換えることで、全て削減可能となるそうです。

価格は日替わり和食(冷蔵)、日替わり洋食(冷凍)とも1,320円(税込み)。

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