ホットドリンクの新定番になる? 素材100%の飲むおだし
- 2022/3/18
- グルメ
ホットドリンクの定番と言えば緑茶、コーヒー、紅茶など数多いですが、だしパックの製造販売「フタバ」(新潟県三条市)が展開する「ON THE UMAMI」からこのほど、ティーバッグタイプの飲むおだし「日々、だし生活 飲むおだしパック」シリーズ3品が発売されました。
コーヒーやお茶感覚で飲め、ホットドリンクの新定番になるかもしれません。
「和食」はユネスコ無形文化遺産に登録されていますが、その「和食」に欠かせないのが「だし」です。〝うまみ〟は海外でも注目度が高まっていますが、近年は、だしの疲労回復やリラックス効果などさまざまな健康効果も注目されています。
昆布に含まれるグルタミン酸は、胃の運動を活発化させることで食欲を安定させ、自律神経や精神状態と作用しあう可能性があり、鰹だしに含まれるヒスチジンやアンセリンには、血流を促して肩こりや眼精疲労などの疲労回復効果が期待できるといわれています。
また、温かいだしを飲むことによって体が温まり、血流が促されるため、身体の冷えの改善や肩こり・頭痛を和らげる効果が期待できるともいわれています。
発売されたのは、「鰹と昆布」「柚子」「梅しそ」の3品。「だし」を手軽に摂れるようにパックとなっており、お湯を注ぐだけで、素材本来の旨みのある味わいを楽しめます。食塩などの調味料は使用せず、厳選された素材100%のやさしい味わいとなっているそうです。
「鰹と昆布」は、鰹節には力強い旨みのある荒節と、すっきりとした上品な風味の本枯鰹節の2種類を使用。昆布は、癖がなく旨みの強い利尻昆布と、香りが強くコクのある羅臼昆布を使用し、旨みと香りのバランスが整った味わい。
「柚子」は、鰹と昆布をベースに、国産の香り高い柚子を合わせ、柚子のさわやかな香りと、鰹と昆布の旨みが楽しめます。
広がります
「梅しそ」は鰹と昆布のベースに、南高梅の梅酢に漬け込んだシソを合わせた、爽やかな風味です。
いずれも5パック入りで価格は各540円(税込み)。