静岡の老舗豆腐店が、新しいゆばの食べ方を提案! オンラインでゆばセットが販売

大豆からできた豆乳を加熱すると薄い膜ができます。それがゆば(湯葉)です。庶民的な食べ物といえば庶民的なのですが、普段はなかなか食べる機会がないかもしれません。
しかしゆばは、大豆の良質なたんぱく質と脂質が凝縮したもので、濃厚な味と香りが楽しめます。

静岡県三島市の鈴木豆腐店がこのほど、そんなゆばを気楽に食べてほしいと、ゆばと豆乳の新しいブランド「鈴豆」を立ち上げ、「生ゆば」とシートやスティック状のゆば、豆乳クリームのセット「鈴豆はじめてセット」のオンライン販売をスタートしました。

同店は1962年に静岡県三島市で開業、鐘を鳴らしながら「豆腐の行商」として移動販売をしていたそうです。その後、学校給食や地元の食料品店への卸売りをはじめ、長年培ってきた技術で、厳選した各種の国産大豆を使いわけながら、手づくりの豆腐製品を製造、販売しています。

「鈴豆」では、、柿田川湧水と国産大豆を使ったスタンダードな「生ゆば」以外にも、新しい食べ方の提案として生ゆばを焼いた「ゆばミルフィーユシート」と「ゆばスティック」を開発。

また、ゆばの製造過程でできる豆乳と米粉を使い、スイーツの素材になる「豆乳クリーム」もつくったそうです。

「鈴豆はじめてセット」は、生ゆば 1パック(180グラム)、ゆばミルフィーユシート1パック(8枚入り)、ゆばスティック1パック(10本入り)、豆乳クリーム1パック(300グラム)入りで3,000円。それぞれ単品でも販売しています。

鈴豆 オンラインショップ  https://suzumame.stores.jp/

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