伝統の京野菜「京たけのこ」収穫体験付き宿泊プラン 「ザ・プリンス 京都宝ヶ池」がJA 京都中央との連携で

「たけのこ」といえば、京都の料理とは切っても切り離せない食材です。中でも「京たけのこ」はえぐ味がなく、肉厚でやわらかいことで知られ、主な産地は京都市、長岡京市、向日市など。お吸い物、木の芽和え、煮炊き、てんぷら、刺身などさまざまな調理で京都の食を彩っています。

「京たけのこ」は、公益社団法人京のふるさと産品協会が認定する「京のブランド産品」に認定される13品目のひとつで、敷きわら、土入れ、親竹の選定・間引きなどを行う京都式軟化栽培法で年間を通じて管理することで、エグミの少ない良質なたけのこを生産しているそうです。

そんな「たけのこ」の収穫から食事、宿泊を組み合わせたプランが、京都市の「ザ・プリンス 京都宝ヶ池」から26日から5月7日の期間限定で発売されます。

プランは同ホテルと京都中央農業協同組合(JA京都中央)が連携して実現。「京たけのこ」を、京都・洛西の大原野にあるたけのこ畑での収穫から、夕食、宿泊をセットにしたもの。

「京たけのこ」は、大原野で120 年以上にわたり生産している柴喜農園で、宿泊客自らが収穫。
収穫したたけのこは、ホテルのレストラン「日本料理 宝ヶ池」で、「筍の木の芽和え」や「刺身」「土佐煮」に調理して提供してくれるそうです。

同ホテルは、地域連携で京都の魅力を体験できるホテルとして、今後も〝食×体験×地域連携〟をかけ合せた京都旅、さまざまな京都滞在などの提案を目指すそうです。

宿泊プランの料金は、1室2人利用の場合1人37,945円~。1泊室料、たけのこ収穫体験、夕食、朝食、サービス料、消費税などが含まれます。

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