冬のイルミネーションの代表とも言える東京・渋谷区の「表参道イルミネーション」が12月１日から２年ぶりに点灯。表参道のシンボルであるケヤキ約150本がシャンパンゴールドの優しい光で彩られました。

今年のテーマは「表参道は人々の幸せを願って感謝と希望のあかりを心に灯します」で、新型コロナウイルスに翻弄される人々の幸せを願う気持ちが込められています。

全てが灯るイルミネーションは26日までの26日間で、27日から来年1月5日までは低木だけが灯されます。点灯時間は日没から午後10時までです。

地下鉄「表参道駅」に直結する複合施設「ザ ストリングス 表参道」は12月24、25日の2日間限定で、2年ぶりの表参道のイルミネーション点灯にあわせ、館内でイルミネーションを最も美しく見渡せる2階の「GRAMERCY HOUSE（グラマシーハウス）」で、最先端の〝ニューヨーク フレンチ〟を味わえる「クリスマスコース ムニュ・ド・ノエル」を販売します。

フレンチをベースに、型にとらわれないニューヨークスタイルを融合させた最先端の〝ニューヨーク フレンチ〟。リスマスリースに見立てた美しい冷前菜をはじめ、フォアグラや金目鯛、国産牛サーロインなど厳選素材の魅力を最大限に引き出したクリスマスにふさわしいコースだそうです。

メインの国産牛サーロインのグリルは、口の中でほどけるやわらか食感。トリュフが香る発酵バターのマッシュポテト、程よい酸味で肉の甘みを引き出すブルベリーソースとともに楽しめます。デザートは、パティシエ特製のライチ、ローズ、ベリーのハーモニーが絶妙なクリスマスオーナメント型のパルフェ。飲み物はワインやビールを含む8種類をフリーフローで用意するそうです。

「ザ ストリングス 表参道」は、自然の温もりを感じられる2つのチャペルと、ニューヨークの5つの街が持つ個性や美感をデザインしたデザイナーズバンケットと、表参道の並木道に面したダイニングを備えた複合施設です。

「クリスマスコース　ムニュ・ド・ノエル」の料金は１人15,000円（税、サービス料込み）。