「鉛筆の資源循環システム」で協業、実証実験 再利用しやすい「フォレストサポーター鉛筆」を開発

「三菱鉛筆」、「サカタのタネ」、「日本郵便株式会社東京支社」、「品川区教育委員会」は、4社協業での取り組み「鉛筆の資源循環システム」を目指して協業し、このほど品川区立の小学校・義務教育学校の11校と品川郵便局で実証実験をスタートしました。

「鉛筆の資源循環システム」は、木材を主材料とする〝鉛筆〟を使い終わった後に回収し、棒状肥料やバイオマス発電として再利用をするシステム。

三菱鉛筆は、再生利用しやすい〝鉛筆〟 として国産ヒノキ材から「フォレストサポーター鉛筆」を開発しました。

通常、〝鉛筆〟は、短くなるまで使用された後は捨てられ、ごみとして処理されますが、「フォレストサポーター鉛筆」は正しく持つことができる長さまで芯が入っており、後端に芯が入っていない鉛筆。使い終わった〝鉛筆〟には芯が含まれていない上、自然由来の接着材と塗料を使っているため、棒状肥料などへ再利用しやすいという利点があるそうです。

「鉛筆の資源循環システム」は、まず品川郵便局配達区域内の小学校・義務教育学校の11校と品川郵便局を対象に使用済み鉛筆回収箱を設置し、実証実験として運用をスタート。設置する回収箱は、開発した「フォレストサポーター鉛筆」と従来の鉛筆を分別回収します。

「フォレストサポーター鉛筆」は日本郵便が回収し、三菱鉛筆内で木粉化されたのち、サカタのタネの開発協力を得て棒状肥料として加工後、回収箱を設置してくれた学校に無償配布するそうです。

一方、従来の鉛筆は、バイオマス発電で電気として利用します。

 品川地区にて実証実験を行い、「品川モデル」を構築した後、徐々に展開地区を拡大していく予定でだそうです。

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