ホテル「THOUSAND KYOTO」がサステナブルツーリズム推進 「ベスト・ツーリズム・ビレッジ」の美山町とコラボ

京阪グループのフラッグシップホテルで、京都駅のすぐ近くに立地する「THE THOUSAND KYOTO(ザ・サウザンド キョウト)」は、国連世界観光機関(UNWTO)の「ベスト・ツーリズム・ビレッジ」に日本で初めて選定された京都府の美山町とコラボレーションし、地域の文化遺産を受け継ぐサステナブルツーリズムなどの取り組みを開始しました。

ベスト・ツーリズム・ビレッジは 2021 年に初回開催され、美山町と北海道ニセコ町が選出されました。
美山町は、京都府中央部の人口約3,500人の山村で、国の重要伝統的建造物群保存地区である「かやぶきの里」があるほか、町の東部に西日本屈指の天然林が広がる「芦生の森」が広がっています。雄大な自然と文化が評価され 芦生の森を含む一帯が京都丹波高原国定公園に指定されています。

今回のコラボレーションは、一般社団法人南丹市美山観光まちづくり協会との連携で実現。美山町では現在も39棟のかやぶき屋根が残り、人々が暮らしています。地元の人々による伝統継承と保全が行われているため、同ホテルは、地域の文化遺産を受け継ぐサステナブルツーリズムの実践とともに、新しい京都の体験を提案する機会として宿泊プラン「『かやぶきの里』のプライベートガイドツアー」などを用意しました。

同プランは、ホテルに宿泊した翌朝に美山町で行う朝活で、ユネスコ無形文化遺産に登録された「茅葺き職人の技」が生み出す景観と、地域の暮らしや思いを体感できる最大 60 分間のツアー。参加費の一部は美山町の景観の保全に役立てられます。
京都駅前で宿泊する利便性はそのままに、市内から片道約1時間半で行ける美山町の「かやぶきの里」へ移動。現地では、地元ガイドの案内による「かやぶきの里」のプライベート見学(2人~20人)を、1 グループ5,500 円(税込み、交通費別)で楽しめます。

また美山町の特産品のオンライン販売も実施します。卵かけごはんにぴったりの醤油や、「焼きもち」のための醤油など美山町の「いおり山荘」で作られた個性派醤油3種類をセットにして販売します。

関連記事

ページ上部へ戻る