仕事や人間関係などストレスがたまる社会ですが、身体のリフレッシュ、気持ちのリフレッシュに「とても満足」している女性は約1割－。こんな結果が、「パナソニック」が実施したリフレッシュに関する調査で分かりました。上手にリフレッシュすることは、なかなか難しいようです。

調査は、30～40代女性500人からスクリーニング調査で、普段何らかのリフレッシュ方法を取り入れていると回答した人を対象にインターネット調査で実施。

リフレッシュに満足しているかどうかを聞いたところ、身体のリフレッシュは「とても満足している」と答えた人が12％、「まあ満足している」人が71％、気持ちのリフレッシュは「とても満足している」人が12％、「まあ満足している」人が67％だったそうです。

普段取り入れているリフレッシュの方法としては、身体のリフレッシュ方法は「運動」が61％、「入浴」が54％、「散歩」が46％などとなりました。

一方、気持ちのリフレッシュ方法は、「好きなものを食べる」が67％、「ひとりの時間をとる」が54％、「エンタメを楽しむ（映画鑑賞や読書など）」が52％などだったそうです。

身体のリフレッシュには体を動かしたり汗をかいたりするようなものが多く、気持ちのリフレッシュには食やエンターテインメントなどのインプットで充足感を得るものが多いという結果となりましたが、そのリフレッシュ方法に「とても満足」している人は少ないようです。

身体・気持ちのリフレッシュに「とても満足している」人は、「自分に集中する時間を作り、そのときだけは一切他のことを考えない。この時間があると、気持ちに余裕がうまれる」（35歳）、「自分だけの時間を作るだけである程度リフレッシュはできるので、毎日、短時間でも作るようにしている」（34歳）などをしており、集中できるリフレッシュ時間を確保できるかどうかがカギとなりそうです。