小梅ちゃんが〝日本最古〟のマスク「福面」を装着! 小梅ブランドが島根県とコラボ

島根県と言えば、世界遺産の石見銀山に宍道湖、出雲大社、松江城、雄大な自然あふれる隠岐諸島など魅力的なスポットが豊富な地域です。また、県内には60カ所以上の温泉と豊かな食がたくさんあることから、島根県は「美肌県しまね」とも呼ばれています。

中でも、島根県大田市にある「石見銀山」は、戦国時代後期から江戸時代前期にかけて最盛期を迎えた日本屈指の銀山。2007年にアジアで初めて鉱山遺跡として世界遺産に登録され、一大観光地となりました。

その石見銀山では、江戸時代終わりごろに、備中国笠岡(現在の岡山県笠岡市)の医師・宮太柱が多くの鉱山作業員が困っている姿を見て考案したのが〝日本最古〟のマスク。「福面(ふくめん)」と名付けられたこのマスクの内側には、梅肉が挟まれ、当時石見銀山で作業した人に重宝されたといわれているそうです。

石見銀山には現在でも梅が植えられているところがあり、その梅のつながりで、「ロッテ」はこのほど、小梅ブランド初となる島根県とのコラボ商品「小梅のど飴(袋)」を発売しました。

商品パッケージに描かれた小梅ちゃんが「福面」を付けて登場しています。石見銀山で考案された〝日本最古〟のマスクに込められた想いと、甘いキャンディ全盛時代、すっぱい梅キャンディで驚きをもたらした「小梅」が結びつき、歴史をしのばせるコラボ商品となっているそうです。

「小梅」は、あまずっぱい品質の小梅味ののど飴。和歌山県産南高梅果汁や梅エキスに加え、ビタミンC・カリンエキス・ハーブエキスを配合し、梅のあまずっぱさだけではなく、奥深い味わいのキャンディに仕立ててあります。内容量84グラムで一袋の想定小売価格は216円前後(税込み)。

新型コロナではマスクのありがたみがよく分かりましたが、マスクは江戸時代から〝活躍〟していたのですね。

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