楽器好きのための「メトロノームウオッチ」が登場! 「セイコーインスツル」、基準音機能も搭載

楽器演奏の練習にはメトロノームが必要ですが、「セイコーインスツル」はこのほど、時計の針の動きで楽器演奏に必要なテンポや基準音がわかる「メトロノームウオッチ」を同社公認のECサイトで販売を開始しました。

一目見ると普通のアナログ腕時計のようですが、時計機能以外に、メトロノーム機能と基準音機能を搭載。普段はおしゃれな腕時計として使いながら外出先でのちょっとした楽器の練習などにぴったりの腕時計と言えそうです。

メトロノーム機能は、メトロノームモードから任意のテンポを設定するだけで、時計の分針がリズミカルにダイヤルの上を左右に往復し、ピッピッという電子音とともに視覚的にテンポを確認することが可能です。テンポは、40~304(BPM)までの41ステップを用意しており、小さいながらも実用的な仕様となっています。

基準音機能は、楽器を演奏する前のチューニングに使う機能で、合奏の時はもちろん、1人で練習する際も一般的なAの音と、吹奏楽のチューニングに使われるB♭の音を、440、442、443Hzの3種のピッチから選択し、基準音を鳴らすことができるそうです。

デザインはスタンダードとカジュアルの2つのライン。スタンダードは落ち着きのあるワンカラーのダイヤルに、メトロノームの拍数を緻密に並べた機能的なデザインです。

一方、カジュアルは明るくポップなカラーで、テンポの変化をドットで表現し遊び心のあるデザインとなっています。

どちらもケースサイズは、横36.5ミリ、縦39.6ミリの扱いやすいサイズとなっており、男女問わず使えるそうです。日常生活用防水で、時計精度は平均月差±15秒。価格はオープンプライス。

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