恵比寿に隠れ家スタイルのレコードバー「A10」 上質の音楽とカクテルで自分を取り戻す

今や、レコードを聴いたことがない人が圧倒的に多くなっているようです。技術の進歩、デジタル処理でCDが登場し、レコードは世の中からほぼ駆逐されてしまいました。しかし、レコードを聴いたことがある人の中には、「レコードの音は良かった」「CDの音はなんか薄っぺら」と思っている人もいるようです。

実は、そうした感想は間違いではありません。人間の耳で聞こえる周波数はだいたい22,000ヘルツと言われています。生演奏ではだいたい40,000ヘルツまでの周波数があるため耳には聞こえない〝音〟も感じることができ、それが迫力ある演奏となります。

CDは聞こえない周波数の部分は最初からカットされているのですが、レコードは聞こえない22,000ヘルツ以上の周波数も録音されています。このため、レコードの方がいい音と感じるわけです。

そんなレコードとオリジナルカクテルでハイセンスな大人向けの時間を楽しめるレコード・リスニングバー「A10(エーテン)」が9月3日、恵比寿にオープンします。「A10」という店名は脳内の神経群から由来して名付けられ、「『夢中になれる』自分を取り戻すため」という想いが込められているそうです。

お酒は、創造カクテルのパイオニアである南雲主于三氏によるオリジナルカクテル8種を楽しめ、音楽は、JAZZやR&B、ROCK、シティーポップなどさまざまなジャンルの音楽をその日に合わせてセレクト。スピーカーはさまざまな時代やジャンルの音が鮮明に表現できるB&W社の最高位モデル800D3を採用しているそうです。

上質な音楽とカクテルで、リラックスして楽しめる隠れ家スタイルのレコードバー。夢中になれる大人の自分を取り戻すのはいかかですか?

関連記事

ページ上部へ戻る