効果がないダイエットNo.1は「お菓子ガマン」 バランス良い食事で〝糖質〟を抑えることが重要

ダイエットは女性の関心事の大きな1つです。ダイエットに挑戦した人も多いでしょう。しかし、食事ダイエットを失敗した経験がある人は約90%、スナック菓子を避けて「ストレスが溜まる」が続かない原因-。こんな結果が、アンケート調査で分かりました。

調査をしたのは、低糖質・高タンパク質の食事を、冷凍の状態で提供するフードデリバリーサービスを運営する「ゴーフード」。500人を対象にWeb調査をしました。

調査によると、「ダイエット」で最も意識することは「食事」で約93%とトップ、次いで「運動」が約74%となり、ダイエットは「運動」より「食事」が重要と考える人が多いことがわかりました。さらに、「食事ダイエットで失敗/結果が出なかった」とする人は約88%いて、「食事」を重要視しながらも多くの人がダイエットに失敗した経験があることが浮き彫りになりました。

また、「効果がないと感じた食事ダイエット」について聞いたところ、第1位は「お菓子を我慢」が約38%、第2位が「特定の食品ばかり食べる」で約32%、3位が「低カロリー」で約31%などとなりました。

同社によると、これは「ダイエット=カロリーを抑える」という意識を持っている人が多いためで、「お菓子=高カロリー」という認識でお菓子を食べることを辞めたらカロリーも抑えられ痩せられると考える人が多いことが分析できるそうです。

「食事ダイエットを途中でやめてしまった経験」は約91%がありと回答、回答者にダイエットが続かなかった理由を尋ねたところ、第1位が「ストレスが溜まった」で約55%となり、半数に上ることがわかりました。

同社は「食事ダイエットはカロリーを気にするのではなく、バランスの良い食事を前提としたうえで、『糖質』を抑える〟ことが重要で、また、身体を作る『タンパク質』の摂取も必要」と指摘しています。

「お菓子」は1日3食の中で占める比重は小さく、「お菓子」よりも「3食」の内容を見直すことのほうが食事ダイエットでは重要ということです。でも食べ過ぎは避けなければならないですね。

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