東京ドームシティで天野尚氏らのネイチャーアクアリウム 巨大「ネイチャータワー360°」など目を奪う圧巻の作品

東京ドームシティの「Gallery Aamo(ギャラリー アーモ)」で9月17日から11月14日まで、ネイチャーアクアリウムをテーマとし、熱帯雲霧林が会場内にそびえ立つ巨大「ネイチャータワー360°」など圧巻の作品が並ぶ展覧会「NATURE AQUARIUM  EXHIBITION 2021 TOKYO」が開かれます。

生態系の概念を取り入れ、水槽の中に美しい景観や魚の棲息環境を表現したネイチャーアクアリウムを確立し、世界で最も有名な水景クリエイターとして知られてきた天野尚さん(1954-2015年)と、その弟子5人の創作活動の全容を示した作品展となります。

同店のために設計・制作した最新ネイチャーアクアリウム水槽や、熱帯雲霧林を表現した巨大「ネイチャータワー360°」など数々の作品が登場。

また、大判カメラを駆使した写真家としても知られた天野さん撮影の水景写真作品や、生態風景写真を最大6.5メートルの超特大の写真パネルで展示します。

また、すみだ水族館「自然水景」の没入体験が楽しめる撮り下ろしの水中4K動画を上映するほか、世界最高峰となる世界水草レイアウトコンテスト2021の上位入賞作品の初展示や、記念撮影スポット、グッズ販売、ワークショップなど、これまでにない水草の世界となります。

天野さんは、自ら確立したネイチャーアクアリウムを提唱する水景クリエイターとして1980年代から活躍。アマゾンをはじめとした熱帯雨林や四季折々の新潟の自然風景などを大判カメラで記録する写真家としても活動しました。2008年のG8北海道洞爺湖サミット会場では、佐渡原始杉の特大写真パネル2作品が展示されるなど、独自の生態風景写真は国内外で高く評価されています。

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