ビジネスパーソンの新たな必須教養、新刊「難しくない物理学」 身の回りの不思議から量子力学、宇宙物理学のツボまで

「クロスメディア・パブリッシング」(東京・渋谷区)がこのほど、書籍「難しくない物理学」を刊行しました。
Web3.0、半導体、量子コンピューター、暗号技術など多くのものに応用されている物理学は、さまざまな科学の基礎にあたる理論であり、今ではビジネスパーソンの必須教養にもなっています。

本書は、人気理系YouTuberの野本麻紀さんが「物理学」の基礎から量子力学や宇宙物理学などを「わかりやすい」とは言い切れないけど、「難しくない」ようにまとめた教養本だそうです。

優れたビジネスパーソンでも苦手な分野があり、そのひとつが物理学と言われています。やはり難解な学問のひとつというのがその理由で、物理学の基礎は謎に満ちていて、「わかりづらい」部分が多々あるようです。

本書は、そんな物理学を教養として「取り戻す」ための本。広範囲な教養が必要とされている現代のビジネスパーソンのために、難しい物理学を、なるべく「数式を使わず」、「難しくない」レベルまでに落とし込んでいます。

構成は、
第1章 物理学の世界観を知ると、眠れなくなる
第2章 カッコイイ物理学者の考え方や言葉
第3章 身の回りにある不思議を紐解く
第4章 ミクロの神秘、量子力学の世界
第5章 やっぱりロマン! 宇宙物理学

例えば「第2章-5 アルベルト・アインシュタイン―常識をひっくり返す」では、特殊相対性理論を生んだアインシュタインなど大人気の物理学者の本質をコンパクトに解説。

「第4章-3 粒子か波か」では、量子や粒子について図解を交えながら、「わかりやすくはないけど、難しくないように」丁寧に説明しています。

関連記事

ページ上部へ戻る