深い思考のための「静寂文具 Shizima-Bungu」 第1弾は、余計な要素を削いだ「静寂ノート」

ノートやペン、クリップ、のり、定規…。一口に「文房具」と言っても、さまざまな商品があります。多様な商品があるのにも関わらず「文房具」をこよなく愛するという文房具ファンも数多いそうです。文房具好きの女性を「文具女子」という言葉もあります。

何かを書くためのペン、それを消すための消しゴムも文房具ですから、それを一緒に愛するとは、何か理解できようでできない部分もありますが、手にフィットするとか、愛らしいとか、使いやすいとか、そうした文房具を手元に置いておきたいという心理なのかもしれません。

そんな文房具に、また1つのブランドが誕生しました。デザイン分野のメディア事業を手がける「エムディエヌコーポレーション」の「静寂文具 Shizima-Bungu」。その第1弾商品として、「静寂ノート Grey+Yellow」と「静寂ノート Beige+Blue」の2種が発売されました。

「静寂文具」は「しじまぶんぐ」と読むそうで、「しじま」は大和言葉で、「静まり返って物音ひとつしない状態」のこと。それは、ただ物音がしないだけではなく、能動的な静けさ。

そのブランド名には、黙りこくり、ただただ思考している豊かな気持ちが込められているそうです。

「静寂ノート」は、深くて静かな場所で思考しているような気持ちになれる独特なたたずまいで、「Grey+Yellow」、「Beige+Blue」とも、コントラストを抑えた落ち着いたカラーリングで、フラットな手触りの表紙など、「思考」と「書き留める行為」を直結させる機能性に満ちたノートとなっています。

〝しじま〟の中で思考し、ノートと向き合う。そんな思いが込められたノートもまた、文房具ファンの心を打つかもしれません。

「Grey+Yellow」「Beige+Blue」いずれもB5変型判で、200ページ(100枚)。価格1,760円(税込み)。

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