小樽で最高品質の缶詰「北海美味撰 HOKKAI CAN」 さんま、いわし…味も、見た目の美しさも

新型コロナウイルス感染症は各地に大きな影響をもたらせました。中でも北海道は、感染者の拡大で観光を中心に大きく落ち込みました。その北海道に住み、生活し、事業をする人々はそうした状況の中でも、将来を見据えて活動を続けています。

北海道の小樽ももちろん、観光客の客足が途絶えた地域ですが、地元の取り組みでこのほど、最高品質の缶詰が発売されました。

地元のセレクトショップ「小樽百貨UNGA↑」と、小樽北運河のシンボルである「北海製罐」のコラボレーションで誕生した「北海美味撰 HOKKAI CAN」です。

ラインナップは、「黒のさんま」「赤のさんま」「いわしのオリーブ煮 レモン」「いわし醤油煮 山椒」「真だらこ醤油煮」「結び昆布 やわらか煮」の6種類。いずれも新鮮な地元の食材にこだわったもので、さんまやいわし缶は「菊詰め」という手法が使われています。

「菊詰め」は、身を缶詰の中に花びらのように詰める手法で、手間のかかる作業となる一方で、魚の身が崩れにくく、見た目の美しさもあり、最高品質にふさわしいものとなっています。

「小樽百貨UNGA↑」は2019年、明治の初めに北海道初の営業倉庫として使われた旧小樽倉庫本庫にオープンした、小樽と北前船が生んだ歴史と文化を伝えるセレクトショップ。

小樽に遺る歴史や文化を載せたオリジナル商品や、地元クラフト作家の作品、かつての北前船寄港地のセレクト良品を取り扱っています。

「北海美味撰 HOKKAI CAN」は、店頭とオンラインで販売。

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