プラネタリウムを活性化しよう! 既存施設をRe活用「プラネタリウムRe活用サービス」
- 2023/11/9
- ビジネス
日本全国には、約300カ所以上のプラネタリウム施設があるそうです。その中でも席数が100席未満の施設の多くが設置されてから30年から40年が経過。そのため多くの施設ではプラネタリウムで星空を映し出す「投影機」の老朽化が問題となっているそうです。
そうした中、既存プラネタリウム施設の継続運用や休止または休館したプラネタリウム施設の再活用などの事業を支援するサービスが登場しました。
「宇宙×エンターテインメント」事業や「宇宙×教育」事業などを手がける「アストロコネクト」(川崎市多摩区)の「プラネタリウムRe活用サービス」で、専門の知識を必要としない低コスト新投影機の導入から、自動解説番組の制作、イベント企画、オリジナルロゴ制作など、投影機から施設運営で必要なコンテンツ提供までを一貫して提供するそうです。
「プラネタリウムRe活用サービス」には「Re活用機材提供力」「継続的なコンテンツ提供力」「デザイン提案力」3つの特徴があるそうです。
同社はこれまでも顧客先まで出張して行う「天井プラネタリウム」を提供しており、ドーム投影用専用プロジェクターを用いれば汎用コンピュータによる一括操作となるため、専門的な知識がなくても操作方法を習得するまでの期間を短縮することが可能だそうです。その「Re活用機材提供力」を用いれば操作が簡単になることで解説に注力することができ、汎用品を流用することで消耗品コストも抑えることも可能となるそうです。
また企画・運営しているYouTubeライブ配信番組「オンライオンプラネタリウム」では年間50本以上の配信内容を企画し続けており、継続的なコンテンツ提案・提供が可能。
さらに、オリジナルデザインを用いることで、伝えたいことが伝わりやすくなり、大きなブランディング効果も生み出します。プラネタリウムオリジナルのロゴデザイン提案、オリジナルグッズのデザイン提案から、チラシ・ポスターデザイン提案まで、幅広いデザイン提案が可能だそうです。