エコドライブ、実践している人は何割?  今後購入したいクルマのエンジンは「ハイブリッド」

エコドライブを実戦している人は81%。今後購入したいクルマのエンジンは「ハイブリッド」が34%で最多-。タイムズパーキングなどを運営する「パーク24」(東京都品川区)の「環境意識」に関するアンケート調査で、こんな結果が分かりました。

調査は同社のタイムズクラブの会員を対象に2月に実施。有効回答者は5949人でした。

調査で「環境に配慮した運転(エコドライブ)を実践しているか」と聴いたところ、しているとの回答は81%。年代別に見ると、20代以下が77%、30代が78%、40代が80%、50代が84%、60代以上が85%となり、年代が上がるほどエコドライブをしている比率は高くなっています。

具体的に実践しているエコドライブは「急加速・急減速を避ける」73%が最も多く、次いで「アイドリングを避ける」34%、「エコ対応しているクルマに乗っている」23%と続きました。

エコドライブをしていない理由は、「具体的な方法がわからない」33%でトップ、次いで「自由に運転したい」21%、「運転に集中していて余裕がない」14%となりました。

年代別で見ても全年代で「具体的な方法がわからない」がトップですが、最多の20代以下(38%)と最少の60代以上(26%)では12ポイント差となり、年代によって違いがあったそうです。

「具体的な方法がわからない」と「運転に集中しており余裕がない」の2つが、エコドライブしていない理由の半数を占めていることから、エコドライブをしないのではなく、できない人もいるとも考えられるようです。

今後購入したいクルマのエンジンタイプは「ハイブリッド」34%が最多で、「ガソリン」18%、「電気」11%などとなりました。年代別で見ると、20代以下は「ハイブリッド」の比率が最も高く、4割超。また、年代が上がるにつれて「ガソリン」の比率が低くなり、60代以上では「電気」が「ガソリン」を上回りました。

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