特別企画「夏のアートアクアリウム~金魚で夏を感じる、涼~」「アートアクアリウム美術館GINZA」で

「アートアクアリウム美術館 GINZA」は7月20日から9月20日の期間限定で、特別企画「夏のアートアクアリウム~金魚で夏を感じる、涼~」を開催します。

「アートアクアリウム」はアート、デザイン、エンターテインメントとアクアリウムを融合させたもので、「アートアクアリウム美術館 GINZA」は今年5月にオープンしました。
「百華繚乱~進化するアート~」をテーマに掲げ、館内には色とりどりの〝金魚の舞〟とともに、日本の伝統美の幻想世界が広がる常設施設として、年間を通して四季の移ろいを楽しめる企画展示をしています。

今回の夏の特別企画は「~金魚で夏を感じる、涼~」と題し、新たな企画展示と演出を行います。
その1つが涼しげな風鈴トンネル演出。日本の昔ながらの照明である「祭り灯籠」をモチーフにした作品「提灯リウム」の展示エリアを、幾重にもならぶ風鈴が彩ります。淡い光を放つ風鈴と、提灯の中でゆらめく灯りのように泳ぐ金魚が、アートアクアリウムならではの夏の夜を表現。風鈴のトンネルを進んでいくと、「金魚の竹林」へと繋がる涼しげな夏の演出となっています。

また、夏の企画展スタートとともに、新たな演出も。新作「金魚の飾り棚」は日本の伝統工芸である江戸切子と、そのなかを泳ぐ金魚、さらに日本の伝統文化である盆栽を棚に飾ります。江戸切子は根本幸昇氏の作品を、盆栽は盆栽師・平尾成志氏の作品だそうです。

さらに、江戸時代末期の浮世絵師である歌川国芳の作品から、金魚と鯉が描かれているものを二十点余りの展示もあります。

「アートアクアリウム美術館 GINZA」は銀座三越新館8階で、入場料は   WEBチケットは2,300円、当日券は2,400円。

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